歴史紹介
甘納豆(あまなっとう)は、マメ類やクリ、ハスの実、サツマイモの輪切り(芋納豆と呼ばれる)などを砂糖漬けにした和菓子のひとつ。 発酵食品である納豆(糸引き納豆)とは関連性がないが、混同されることがある。近年まで糸引き納豆の普及率が低かった近畿地方では、単に納豆と言えば甘納豆を指す場合もある。
昭和2年3月、東京都大田区の梅屋敷で、先々代が甘納豆製造業の小売り販売をはじめる。 修業に行った先の滝野川の木村屋本店の一番弟子となり、木村屋の暖簾を譲り受ける。 昭和のはじめ頃は、お菓子があまりない時代で、海軍の潜水艦に納めたり、宮内省から桐の箱をもって当店の商品を購入にきたそうである。 その後、空襲で町は焼かれ1度店をたたみ、疎開し、昭和31 年4月 再スタートをきる。 当時は、店の小売販売のほか、先代からはじめた第一パンとの取引が始まり、パンの中に入れる甘納豆が大ヒットし、全国各地の工場へ出荷していた。 昭和50年頃より、各デパートでの販売も始まり、製造元直売、卸値価格の手造りの甘納豆として広く親しまれている。
商品種類
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白花豆
豆の風味をしっかり残しもっちりした食感が癖になります。 大自然の恵み高原地帯で生産された風味豊かな高級菜豆です。 -
丹波大黒大豆
大粒の最高級の丹波黒大豆使用 食べると甘みよりも豆の甘みと香りが 口に広がる当店オリジナルの逸品です。 -
大納言豆
北海道産函館地方(北斗市)で取れた最高級の大粒のあずきで赤いダイヤとも言われています。 栄養満点で、甘納豆の代表格です。 -
うぐいす豆
カナダ産中心の豆を使用し、炊き上げた時の色が鮮やかで、着色料は一切使用しておりません。 一番早く煮え、やわらかく、香り豊かな豆です。 -
お多福豆
害虫の被害も無くほとんどが無農薬であるを中心の大粒の一寸そら豆を使用しております。 皮まで柔らかく煮る為形は多少崩れますが沢山のファンがおります。
アクセス
社名 | 有限会社 谷口商店 |
代表 | 谷口 中 |
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電話 | 03(3735)0123 |
FAX | 03(3735)0694 |
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